「岡川薬局」を「トキワ荘」に 歴史的建造物の再活用 (2009/12/10)

okagawa3.JPG 市指定歴史的建造物の岡川薬局(若松1)の再活用事業が12月1日(火)からスタートした。外壁工事とともに内部の改装工事が着々と進んでいる。

 同建物を再活用するのは、、建築設計・映像制作・まちづくりコンサルティングを行うN合同会社(若松1・福島慶介代表)。今年9月に福島代表が個人で建物を購入し、同社でゲストハウスとカフェを経営する方針だ。

 同社は、12月からの改装工事を前に、11月に建物の一般公開を3回実施した。市内のカメラマンや建物を写生した潮見台小学校の4年生たちが訪れ、当時、推定1億円で建てられた豪邸の見学を楽しんだ。

 現在の再活用計画は、1階の薬局部分をカフェのテナントスペース、1階・2階の住居部分を下宿部屋、2階の一部分をゲストハウスにする。

 カフェスペースでは、「日替わり、週替わりで、色々な人が違うメニューを出来るようにしたい」と、テナントを募集する。オープンは来年2月中旬頃。

okagawa2.JPG 1階・2階の下宿部屋は、「著名な漫画家が巣立ったトキワ荘のような住居にして、若者のコミュニティの場にしたい」と、福島代表の友人たちが住み込んで建物を管理する。入居は12月中。

 2階のゲストハウスは、素泊まり3,000円(予定)で寝泊り出来る場所とする。1月中旬からの予定。

 「N合同会社のNは、NorthとNipponnのNで、北海道から日本を元気にしたいという意味を込めている。岡川薬局は、小さい頃からあった建物でずっと興味があった。かつて薬を提供することで街に元気を与えた岡川薬局の名称はそのまま引継ぎ、内外の人たちを繋ぐ『場』として機能させたい」(福島代表)としている。

 岡川薬局は、1930(昭和5)年建築の小樽有数の老舗「薬種売薬」の店舗。信香町から奥沢につながる道路に面して建つ、昭和初期の代表的な木造商店建築。木造モルタル塗り2階建で、マンサード屋根(2重勾配の屋根)をかけ、ドーマ窓(屋根窓)を設けている。1993(平成5)年に小樽市指定歴史的建造物に指定された。こちら

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