小樽運河でナイスショット!シミュレーションゴルフ登場


joygolf1.jpg 観光名所小樽運河に沿って建つ赤レンガの大同倉庫(港町5-4・旧篠田倉庫)に、冬場でも気軽にゴルフを楽しめる小樽初のシミュレーションゴルフ場が登場し、12月21日(月)からオープンする。現在、内部工事が急ピッチで進められている。
 「赤レンガ大同シミュレーションゴルフ」を運営するのは、倉庫業の大同倉庫株式会社(港町6・本間智明代表取締役社長)。3年半以上も空き倉庫となっていた同所の劣化などを懸念し、「空き倉庫のままにしていてはもったいないので、小樽にはない新しいものを新たに作りたい」と計画した。
 シミュレーションゴルフは、ゴルフコースの画像を3Dで立体的に再現し、室内で実際にコースを回っているような感覚でプレー出来るマシーン。同社では、中でも最新鋭のJOYGOLF(1台700万円)を2台購入し、1階と2階に1台ずつ設置する。
joygolf2.jpg 同社が導入するマシーンは、スクリーンに通過するボールの情報を、新開発のサラウンドセンサーで検出し、飛距離からバックスピンまでをリアルに再現する。3DMAXソフトと3Dゲームエンジンによって実際のコースのような画像を映し出す。長さ7m×幅4mで左打席もある。最大6人プレーでき、冬場でもゴルフを楽しむことが出来る。詳細
 総工費1億円をかけて11月初旬から改装工事をはじめている。12月21日(月)10:00にオープンする。営業時間は10:00~22:00。1室1時間(最大6人)4,000円~6,000円(税込)。予約制。問合せ:080-4102-6663
 「小樽市民をターゲットにしている施設。小樽にはゴルフをしている人が多い。夏場は外でゴルフが出来るが、冬場はゴルフ場も閉まっているので、ぜひ、この施設を利用して体を動かしてもらいたい」(本間代表取締役社長)と話している。
 同施設には、軽食を提供する喫茶店も併設する予定。