中学生の複雑な折紙作品展示 たるしん手宮支店 (2009/12/04)

origami1.jpg たった一枚の正方形の紙を折って創った立体的な昆虫や動物など複雑な折紙作品約50点が、小樽信用金庫手宮支店(錦町12)にずらりと並び、市民から話題を呼んでいる。

 この折紙作品を創作したのは、北山中学校3年生の福田亨くん(15)。小学校5年生の時に見たTVチャンピオンの「折紙通選手権」で優勝した神谷哲史さんの作品を見て感動し、折紙創作にのめり込んだ。

 神谷さんの作品集を購入し、初心者にも関わらず上級レベルのエンシェントドラゴンに挑戦。学校から帰宅してはすぐに没頭し、失敗を繰り返したのち完成させた。その後、カエルやクワガタなど様々な動物や昆虫を折り続け、メキメキと腕を上げた。

 「紙のどの部分をどのように折ればどんな形になるか、基本が分かってきたので、折図を見ながらただ折るだけでなく、自分でも創作したくなった」と、中学2年から自ら折り方を考え始めた。

 折紙には、すべての角度を22.5°にする「22.5°系」と、縦横の線で創る「蛇腹系」の2種類あり、福田くんは「22.5°系」が得意。創作対象を考えて、完成形を紙に描き、必要な角や長さをメモする。展開図を書き、実際に折り、ひとつのものを創作する。失敗すれば、もう一度、角などを確認して折り直す。使うのは器用な指先だけだ。

origami2.jpg これまでオオワシやカエル、オニヤンマ、ハサミムシなどを創作した。折紙を2枚張り合わせて、2種類の色で表現したものや、2枚の紙の間にアルミ紙を挟んで質感に変化をもたせるなど、工夫を凝らした。小学校5年生から創り始めた結果、作品は1,000点を超える。

 今夏、東京で開かれた日本折紙学会主催の「第15回折紙探偵団コンベンション」に参加し、自信作のダチョウを出展したところ、見事、代表作品のひとつに選ばれた。現在、このダチョウの折図を製作中。「将来は、折紙で生活が出来るようになりたい」と、日々、折紙創作に没頭している。

 小樽の若きフォルダー(折紙人)の数々の作品は、12月いっぱい小樽信用金庫手宮支店で見ることが出来る。「自分で創造した作品や色々な資料を見て折ったもを展示しています。どれも自信作ばかりなので、ぜひ多くの人に見てもらいたい」と話している。

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