読み聞かせで子育て 市学校支援地域本部 (2009/11/28)

yomikikase.jpg 8月に設立した「小樽市学校支援地域本部実行委員会」(大野博幸座長)は、学校・家庭・地域が一体となった子育ての体制づくりを目指し、積極的なボランティア活動に取り組んでいる。

 同実行委は、文部科学省の「学校支援地域本部事業」の導入によって設立された。この事業は、全国の1,800市町村を対象に、地域の教育力の低下や教員一人一人の勤務負担の増加に対応するために2008(平成20)年度から始まった。関連記事

 当初、道内180市町村の中で、唯一小樽市だけが導入していなかったが、色内小学校で地域活動を行う中川めぐみさんが地域コーディネーターを引き受けると手を上げたことなどを理由に、次年度の2009(平成21)年度から市内でスタートした。中川さんが中心となって、色内・手宮・手宮西・北手宮・高島の5小学校が集まって、これまで冊子の発行やコーディネーター養成講座を開くなど、様々なボランティア活動を行っている。

 11月27日(金)14:00~16:30には、読み聞かせによる地域での連携・交流を目的とした「地域コーディネーター養成講座」を、手宮小学校(末広町13)で開いた。

 潮見台や銭函、松ヶ枝などのPTAや教育関係者が18人集まり、手宮小学校婦人学級読み聞かせサークルの実践発表と、こどもの本の第一人者と言われる福田洋子さん(旭川市・子ども冨貴堂店長)のレクチャーフォーラムを受講した。

 実践発表では、婦人サークルが、同小2年生30人に対して、「そらとぶじゅうたん」や「へびくんのおさんぽ」、「おむすびころりん」などの物語を読み聞かせた。紙芝居やエプロンシアターなどで、子供が楽しめるような工夫を凝らしていた。

 福田さんは、「手宮のお母さんたちの読み聞かせは素晴らしかった。日本全国で学校での読み聞かせボランティアが広がっているが、手宮小のお母さんたちが本を読んだ時はプロみたいと思った」と評価した。

 「本の世界を声に出すことで、子供たちの心は豊かになり、感受性が育まれる。読書ボランティアの活動は、単なるボランティアの活動ではなく、豊かな文化活動だと思う」と語った。

 参加者たちは、意見交換を行い、読み聞かせによる地域での連携・交流の広がりを作っていた。

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