ミツウマ応援セール 市役所で長靴販売


kibo.jpg 過剰な在庫を抱え、ゴム長靴生産を中止し、従業員を半減させた株式会社ミツウマ(奥沢4)を応援しようと、商品販売を担当する有限会社木保商事(奥沢3・木保昭代表取締役社長)が、11月25日(水)10:00~15:00、市役所別館地下食堂前で、「ミツウマ応援セール」を開き、ミツウマ長靴を販売した。
 木保商事は、これまで、小樽市をはじめ市消防本部、後志支庁などに、ミツウマ製の長靴を販売してきた。ミツウマと協力し、障害者向けの商品開発も行っていた。
 在庫を抱えて生産中止したミツウマの長靴150足を、現金で購入し2,000円から3,980円などの低価格で販売した。
 昼以外は職員の行き来も少なかったが、「皆様の一足のお買い上げが、会社に残った人に希望を与えます」と呼びかけ、販売に力を入れた。
 「私が出来ることは、ミツウマ長靴の仕入れ値引きを要求しないで、現金購入し販売すること。市の職員さんのおかげもあり、大繁盛だった。全部売ることは難しかったが、帰りの車の中の荷は少なくなっていた」(木保社長)と、今後も応援セールを実施したいとしている。
 小樽の木保のやりすぎパワー日記