「にしんルネッサンスin小樽」11/7


 「にしんルネッサンスin小樽」が、11月7日(土)13:00~17:30、運河プラザ(色内2)で開かれる。
 にしんで共有する文化を有する日本海沿岸市町村をネットワークで結び、新たな観光ルートの掘り起こしや、にしんで共有する文化を後世に伝承することが目的。松前・上ノ国・江差三町広域観光推進協議会「北海道歴史倶楽部」などによる、にしんルネッサンス実行委員会の主催。毎年、各地で事業が行われている。
 今年度は、にしん漁で繁栄を極めた小樽市を会場に、各市町村長によるサミットやにしんをテーマとしたフォーラム、郷土芸能の交流などが行われる。
 にしんサミット(13:00~14:00)では、日本海沿岸に位置する8市町村長が、にしんにまつわる歴史や文化を披露し、にしんを通じたまちづくりに向けてディスカッションする。
 にしんフォーラム(14:00~15:30)では、にしんを活用した地域振興に向けて、4人のパネラーがそれぞれの視点からの提言によるパネルディスカッションを行う。にしんによる広域観光の展開や資源の活用などを探る。
 郷土芸能交流(15:30~17:30)では、にしん交易がもたらした文化として伝承されている江差追分や松前沖揚げ音頭、積丹鰊場音頭、高島越後盆踊りが披露される。江差追分では、第47回江差追分全国大会優勝者の小樽出身の日和義貴さんが出演する。
 会場の前庭広場では、にしんの関連産品や各地独自の特産品(江差町にしん甘露煮・松前町松前漬けの素ほか)の販売が行われる。にしんそばやたこ焼きなどの飲食店の出店もある。