新型インフル 市のワクチン供給量は83,000人分


 市内でも新型インフルエンザワクチンの接種が、医療従事者を対象に10月23日(金)から始まった。
 市へのワクチン供給量は、人口按分で135,00人のうちの83,000人分。このうち、優先的に接種する対象者は63,0391人分。
 医療従事者1,080人、妊婦1,080人、基礎疾患を有する人9,720人、小児(1才から小学3年)7,230人、1才未満の保護者ほか2,160人、小学4年から高校生10,264人、高齢者(65才以上)31,0505人の内訳となっている。
 接種回数は2回で、患者を診療する医療従事者は1回。費用は、6,150円。1回目3,600円、2回目2,550円となっている。
 新型インフルエンザワクチン接種に対する市の業務は、契約締結医療機関の取りまとめ、国・道との連絡調整、優先的に接種する対象者のうち住民税非課税世帯・生活保護世帯に対する接種費用の軽減措置(負担割合:国1/21、道1/4、市1/4)、接種に関する広報、ポスター・リーフレットの作成配布、市民からの相談対応などとしている。
 このワクチン接種費用は合計で1億710万9,000円で、市負担は2,677万8,000円。市の負担分は地方交付税措置の予定。このほかに、啓発事務費として100万円としている。
 問合せ:0134-22-3110 小樽市新型インフルエンザ対策本部
infulwakutin.jpg