小樽の朝野球チーム 2年連続全日本大会出場


otokogumi.jpg 小樽の軟式朝野球チーム「男組タイガース」(小伊勢貴洋監督・選手20人)が、9月の北海道朝野球大会(恵庭市)に出場して全道3位の成績を収め、来年6月に徳島県で開かれる全日本選抜朝野球大会への出場権を獲得した。
 同チームは、創立30年。7年前に、甲子園出場経験がある北照高校のOB選手が6人加入した。年30試合の中で実力を上げ、北海道大会の定番出場チームに成長。「全道でもこのチームとは試合したくない」(小伊勢監督)と言われるようになった。昨年11月には、全日本選抜朝野球チームに初出場した。
 今春開催された「第91回小樽朝野球大会」(小樽市・小樽朝野球協会主催)のAクラスで、2年ぶり4回目の優勝を果たし、9月の北海道朝野球大会(恵庭市)に出場した。惜しくも準決勝で前回の優勝チームと対戦し、3-1で敗退したが、全道3位の結果となり、来年の全日本大会に出場することになった。

 前回の全日本大会では、1回戦で前々回の優勝チームと対戦し、初戦敗退という結果となった。このため、「全道大会でも、全日本大会でも、優勝チームとばかり対戦している。組み合わせ次第だが、強くなっているのでいいところまではいけそうだ」と気合が入る。
 同チームでは、現在、全日本大会に出場するための徳島県遠征費用集めを行っている。「小さな金額でも構わない。ぜひ市民の方に協力して頂きたい」と寄付金を求めている。(写真提供:男組タイガース)
 男組タイガースHP