小樽が46年ぶり二度目の優勝 全道珠算大会


 9月に函館で開催された「第67回全道珠算競技大会」の都市対抗競技で、小樽のチームが、46年ぶり二度目の優勝を果たした。
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 優勝した小樽の代表選手は、松橋美奈(札幌大学4年)・松橋有希(小樽水族館公社勤務)・川口栞(長橋中3)・福澤花美(同中3)・新見咲南(松ヶ枝中1)・平岡紗季(朝里小6)・高橋彩(色内小5)の7人。8月の小樽地区大会の成績で選抜された。
 都市対抗競技には、小樽チームのほか、札幌・函館・室蘭・釧路・帯広・江別・登別など、これまで優勝経験のある都市7チームが参加した。
 競技は、7人のうち5人が、かけ算、わり算、み暗、みとり、読暗、読上の6つの種目を行う。今年から、選手の入れ替えが可能となった。

 この結果、小樽チームが、かけ算で一回のミスだけで、ほか5種目でパーフェクトを達成。見事、46年ぶりに二度目の優勝となった。
 小樽商工会議所は、「今年から新たに選手の入れ替えが出来るようになり、みとり算から入れ替わった小学5年と6年の二人の選手が頑張ってくれたので、それがキーポイントになって、優勝出来た。小樽は、46年前の第一回都市対抗競技で優勝して以来なので嬉しい」と話している。
 選手たちは、「まさか優勝出来るとは思わなかった。驚いた」と喜んでいる。(写真提供:小樽商工会議所)
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