大忙しの「小樽探検隊」 オリジナルガイドマップの改訂


tankentai.JPG 「小樽探検隊」(渋間靖隊長)は、昨年8月に完成させた「オリジナルガイドマップ」の改訂版の制作作業に追われている。
 約10人の高校生が集まり、自転車で小樽市内各所を探検・調査している「小樽探検隊」。市内にある66の歴史的建築物を約2年かけて探検し、A4のコピー用紙に、建物2施設の写真・概要・一言コメントを印刷し、半分に折ってホッチキスで束ねた冊子を昨年8月に完成させた。これが、市内外の小樽ファンから好評を博し、増刷作業に大忙しとなった。関連記事
 HBCラジオ「カーナビラジオ午後一番!」に出演して、このガイドブックを紹介したところ、札幌在住者から150部分の用紙が、探検隊の下に送られてきた。このため、今回、この用紙を使い、両面印刷してコストと冊子の厚みを抑え、建物の写真拡大、メモ欄の追加、隊員たちの一言コメントを最新にするなど、ガイドマップの改良に取り組んだ。
 結果、1冊1,000円だったところ700円と300円のコストダウンに成功した。また、改良版では、「協賛広告・賛同協力者」のページを追加し、増刷を目指している。広告スペースは、1枠1,500円・縦9cm×横3cm。賛同協力は一口1,000円。画像やロゴマークの掲載が可能。
 現在、隊員たちは、10月初旬の販売を目指し、制作作業に追われている。「小樽のことを広めたい」と、ネット販売も行う予定だ。送料(80円・クロネコメール便)は探検隊が負担するという。(写真提供:小樽探検隊)
 特設ページ オリジナル歴史的建造物ガイドブック改定版
 小樽探検隊公式サイト