盛況のJAZZスクエア閉幕 ナイヤガラで彩る運河 


jazz3.jpg お盆期間の3日間、真夏の小樽運河に流れるさわやかな風に乗って、軽快なジャズの音が街に流れ出した。
 「OTARU 浅草橋JAZZスクエア・2009」が、8月14日(金)から16日(日)までの3日間13:00~21:30、小樽一の観光名所・小樽運河浅草橋街園で開催された。
 今年で11回目を迎えた同イベント(小樽フロンティア事業実行委員会主催)。市内外のアマチュアバンド16組とゲストアーティストが出演し、ノスタルジックなJAZZを小樽運河に響かせた。
jazz4.jpg 15日・16日には、渡辺文男トリオ(東京)による、スペシャル・ステージ・ライブが行なわれた。ドラム、ベース、ピアノの音に合わせ、ボーカルの鈴木道子さんの伸びのある声が、運河の水面を流れて行った。アンコールに応え、渡辺文男さんが歌う場面も見られ、観客から大きな拍手が送られていた。
 3日間、天候にも恵まれ、大勢の市民が会場に足を運んだ。小樽運河と倉庫群を眺めながら、JAZZの音色に耳を傾けた。3夜連続で、ナイヤガラの仕掛け花火が行われ、運河の水面を色鮮やかに彩り、イベントを盛上げた。
 普段は観光客で賑わう小樽運河浅草橋街園に、3日間で約1,300人の市民が訪れ、真夏のJAZZイベントを満喫していた。
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