全道民謡決勝大会 道内110選手参加 


minyo1.jpg 北海道知事優勝旗争奪全道民謡決勝大会が、8月9日(日)、市民会館(花園5)で開かれた。
 北海道民謡連盟(峯村孝会長)の主催。小樽や札幌など道内14地区から、厳しい予選を勝ち抜いた約110名の選手が参加した。
 大会は、幼年・少年少女・幼年少年少女江差追分・寿年者・熟年者の5部門。はじめに幼年・少年少女の部が行われ、着物姿の子供たちが、大人顔負けの力強い歌声を披露。会場から大きな拍手が送られた。アトラクションとして、おたる潮太鼓保存会の打演が繰り広げられ、会場を盛り上げた。
minyo2.jpg 最後に寿年者・熟年者が、尺八・三味線に合わせて、「江差追分」や「津軽音頭」などの独特の節回しを会場に響かせていた。
 優勝者は、幼年の部・松島翔香選手(室蘭・小4)、少年少女の部・瀧澤朱夏選手(苫小牧・中3)、幼年少年少女江差追分の部・大木風香選手(新札幌・小5)、寿年の部・小ヶ口一雄選手(札幌)、熟年の部・八城功選手(新札幌)。
 小樽の選手では、少年少女の部・相蘇織音選手(中1)が6位、寿年の部・鈴木照義選手が4位、熟年の部・藤本哲選手が3位、米元忠選手が10位と健闘した。