小樽の夏「やっと平年並み」 運河は夏日


0805-1.jpg 5日(水)の小樽市内は、日本海にある高気圧に覆われたため、上空に青空が広がり晴れわたり、夏らしい暑さを感じさせる日となった。
 札幌管区気象台によると、この日の最高気温は23.7℃で、7月中旬並みなった。これは、日本海にある高気圧に覆われたためという。
 「この高気圧は移動性高気圧で、夏の高気圧ではない。本来は、この時期の暑い日だと30℃くらいあるが、今日は、今年の夏にしては暑い方だが、やっと平年並み程度」(同気象台)としている。
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 それでも、夏日(25℃)に近い最高気温を記録した。小樽運河浅草橋街園に設置されている温度計では、13:09に26.9℃となり、市内中心街は久々の夏日となった。
 運河散策路では、日傘をさす観光客の姿も多く、例年の夏の小樽観光らしい光景が広がっていた。
 6日(木)もこの高気圧に覆われるため、同気象台では、日中の最高気温は26℃と予報している。週間予報では、晴れの日が多いが、最高気温・最低気温は平年並みか平年より低いという。