「少年の船」の21人帰港 新潟で研修


syonennohune1.jpg 「小樽ライオンズクラブ少年の船」(7/31~8/3・小樽市子供会育成連絡協議会主催)に参加した小学生21人が、8月3日(月)、新潟での研修を終えて小樽に帰港した。
 「少年の船」は、市のジュニアリーダー養成研修を受けた子供たちの実践研修の場として、3泊4日の日程で行われた。
 同事業は、2007(平成19)年度まで、小樽市と福井県敦賀市の交流事業として行われていたが、フェリー便の廃止や市の財政難などの理由で、2008(平成20)年度に休止となった。
syonennohune2.jpg このため、小樽ライオンズクラブが約35万円の助成金を出し、新たに新潟での研修として行われた。
 研修には、小学5、6年生のジュニアリーダー21人とサブリーダー4人、指導者5人の計30人が参加した。フェリーでの宿泊体験を行い、みなとぴあ(歴史館)や新潟市美術館などを見学し、ジュニアリーダー研修の成果を実践で試した。
 4日間の研修を終えた一行は、8月3日(月)早朝、小樽港に到着した。ジュニアリーダー「初級認定書」を受け取り、チクサクコールの掛け声をフェリーターミナルに響かせて解散した。(写真提供:小樽市)