女性有志5人が港の美化に3年 今年はライブイベント


ran.jpg 沢山の乗客が来港する勝納ふ頭のフェリー乗り場にある花畑では、年間を通して約70種類もの花々が咲いている。
 この花畑を作り育成しているのは、男女平等参画に取り組む「ネットワーク・らん」の会見栄子さんとその仲間の女性5人たち。
 3年前に、芝生だったフェリーターミナルビル前庭(約400平米)を耕し、肥料を入れて、数種類の花の種を植え、「らんの会 ウェルカムガーデン」と名づけた。
 会見さんは、「この場所は、北海道遺産の北防波堤も眺められる絶好のスポットで、港外からの人を迎えるための花畑でもあるが、小樽の人にも、花を咲かせたこの場所から小樽の港、北防波堤を見てもらいたい」と、フェリーからこの花畑を眺めるライブイベントを企画した。
 7月19日(日)の海の日のイベントであるフェリーの一般公開(11:00~14:00)に併せ、12:30~14:00に、フェリーのデッキでライブイベントを開催する。アマチュアバンド演奏と松山千春のものまねを聞きながら、このガーデンをフェリーから眺めることが出来る。入場無料。この時期は、アジサイやキキョウ、ラベンダーなどが咲く予定。また、同所を訪れてアンケートに答えた人には、苗のプレゼントも用意している。