豚インフルエンザ 市保健所が対策本部設置


 小樽市保健所(富岡1・秋野恵美子所長)は、メキシコをはじめ米国などでの豚インフルエンザ発生に伴い、4月28日(月)、水際作戦として「通常のインフルエンザ予防対策を徹底する」とし、18:00には「小樽市新型インフルエンザ対策本部」を設置したと発表した。
 市保健所は、すでに26日(日)から相談窓口を健康増進課内に設置しており、「直ちに心配されるものではありませんが、渡航上の注意やインフルエンザ予防に関する正しい情報を市民に周知したい」としている。

 相談窓口は、ゴールデンウィーク中の祝日でも開設し、9:00~21:00に受け付けている。WHOや厚生労働省などからの情報収集とともに、医師会や歯科医師会などへ医療情報を提供し、市民に対してはテレホンサービスで情報提供・注意喚起を行う。相談窓口:0134-22-3110、テレホンサービス:0134-20-2020。
 対策本部では、豚インフルエンザの現状認識、国・道の対応を見ながら市の対策を検討することにしている。
 メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患に係わる相談窓口の設置について(市保健所)
 厚生労働省