グランドホテル商品券 今後の取扱いは管財人へ


 北海道財務局は、2月15日に閉館した「株式会社小樽グランドホテル」の商品券の取扱いについては「破産管財人へご照会下さい」とする情報を、4月6日(月)にHPにアップした。
 同ホテルは、1991(平成3)年から商品券(ギフトクーポン券・コーヒー券)の発行業務を開始したが、1999(平成11)年9月22日付で廃止。閉館することが明らかになってからは、館内で商品券を利用する周知を行った。
 3月10日付で札幌地裁小樽支部によって破産手続開始の決定を受けたことで、この商品券が使用出来なくなった。
 同局は、4月6日(月)、『「株式会社小樽グランドホテル」発行の商品券をお持ちの方へ』のPDFファイルをHPにアップし、「還付手続きの対象とはなりません。今後の取扱いについては、破産管財人へご照会下さい」と購入者に呼びかけている。
 破産管財人は、菰田尚正法律事務所(稲穂1・笠井ビル4階)の菰田尚正弁護士。0134-24-6511
 関連記事
 「株式会社小樽グランドホテル」発行の商品券をお持ちの方へ