天神2の住宅から身元不明遺体 小樽署が現場検証 


tenjin2.jpg 小樽警察署(富岡1・京藤由松署長)は、小樽市天神2の無職本間良和さん(50)宅の床下から、昨日3月4日(水)14:50頃に発見された身元不明の遺体の捜査のため、5日(木)9:45から、同宅の現場検証を始めた。
 小樽署によると、4日(水)14:50頃、本間さんの長男の会社員(22)と会社の同僚が、昨年夏頃から未帰宅となっていた本間さんを捜していたところ、台所の床下から遺体を発見した。すぐに110番通報があり、小樽署は、事件・事故の両面で捜査を開始した。本間さんは、長男との2人暮らしだったが、長男からは捜索願は出されていなかった。
 遺体は、男性と見られ、赤色短パン・半袖のスウェット上下姿で、うつぶせで横たわった状態で見つかった。年齢や体重、体格は腐敗が進んでおり不明で、死後半年が経過していると見られている。身長163cm(推定)。
 小樽署は、5日(木)9:45から、捜査員約20名で現場検証を始めた。「なんで床下に遺体があったのか、本人なのか、亡くなって床下に入れられたのか、色々な推測がある。遺体も腐敗しているので、身元を確認するべく、今日、司法解剖して歯型などで調べる」としている。