小樽の公立高で卒業式 新たな門出 (2009/03/01)

 春の陽気が広がる3月1日(日)、小樽の公立高5校で一斉に卒業式が行われ、社会人や大学進学への新たな一歩を踏み出した。


kokosotugyo1.jpg 小樽商業高校(緑3・服部隆廣校長)では、10:00から体育館で、138名の生徒たちの卒業式が行われた。制服姿の女子生徒たちは、花飾りやティアラなどをつけて、華やかに門出の日を迎えた。


 卒業生たちは、約400人の在校生や父母、関係者などが見守る中、ステージに登壇し、服部校長から、「卒業おめでとう」と卒業証書を受け取った。名前を呼ばれると大きな声で挨拶する生徒が多く見られ、明るい卒業式となった。


 服部校長は、「138名の卒業生の皆さんおめでとうございます。今、卒業生の脳裏には、入学以来の様々な出来事が浮かび感激していることと思います。私も、皆さんと行った見学旅行のことを思い出しています。卒業は、終わりととともに大事なスタートでもあります。学校をあとにし、進学する人、社会へ出る人など様々ですが、世界的な経済不況の中で、皆さんには少し可哀想な気がします。希望に満ちた明るい社会だけではなく、挫折や失望を受けることもありますが、皆さんなら大丈夫です。前を見つめて、一歩一歩進んで下さい」とエールを送った。


 このほか、PTA会長やOB会などからも温かい祝辞が送られた。在校生の立石彩香さん(2年・17歳)は、「胸の中に3年間の思いがこみ上げていると思います。クラス全員が団結した文化祭、工夫を凝らした3年生らしい素晴らしい企画がたくさんありました。時には厳しく、時には優しく接してくれた3年生から、仲間達の絆を大切にすることを教えてもらいました。大きな壁にぶつかることもあると思いますが、商業高校の卒業生としての自信と誇りを持って、堂々と歩んで下さい。応援しています」と祝いの言葉を述べた。


 卒業生の代表として、大橋佳奈さん(3年・18歳)は、「振り返ると、高校生活は長いようで短く感じ、まだまだ足りないようです。今日で、本校に通うのが最後と思うと、悲しい気持ちでいっぱいです。偶然出会った仲間だけれど、共に涙したり、大きな支えになってくれました。沢山の友と笑った日々は宝物です。沢山の人に支えられて感謝しています」と、涙を浮かべながら挨拶した。


 この後、出席者全員で蛍の光を斉唱し、卒業式を終えた。卒業生たちは、在校生や父母などから温かい拍手が送られる中、体育館を後にし、各クラスのホームルームで担当教諭との別れを惜しんだ。


 3年3組では、毎日欠かさず生徒たちに学級通信「アタック」を配布した石崎賢教諭(43)から、その全てをまとめた冊子がプレゼントされた。石崎教諭が生徒たちに冊子を手渡そうとすると、生徒たちは目に涙をためながら「本当にありがとう」と感謝の気持ちと共に赤やピンクの花を手渡した。関連記事


 「朝の時間にアタックを読んで、新聞記事の中に感動するものがあることを知ったりと、勉強になった。下手なイラストが印象的。DVDもプレゼントされたので、それを見ながら高校生活を思い出したい」(大橋佳奈さん)と感動の様子だった。


 今日、晴れて卒業式を迎えた3年生たちは、この高校生活の思い出を胸に、進学・就職とそれぞれの道を歩み始めた。


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