《メールから》


 《最近のメールから》
 (2009/02/10)に配信された( 10年ぶりに小樽市に帰ってみると)を読んだ小樽出身の在京の53歳の男性ですが、私も同意見です。
 私も、つい先日定年後郷里の小樽で暮らす予定で20年ぶりに小樽に行きましたが、かつて都通りから丸井周辺の花園町は小樽市の黄金地帯であったのにアーケード街の電気がついておらず人が歩いていないことには驚きました。
 ウイングベイ小樽も見学してきましたが広大な敷地に大きな建物があり、中のお店で買い物している客が見当たりませんでした。
 調べてみると小樽のウオーターフロント再開発計画は1998年に55ヘクタールを再開発した巨大なプロジェクトであった。
 因みに「神戸ハーバーランド計画」は22ヘクタールである、1985年に人口140万人の政令指定都市神戸が、その総力を挙げて取り組んだ大型プロジェクトであった。(それが今では、ダイエーの閉店などが引き金になって閑古鳥が鳴いている)。
 東京都心の森ビルの「六本木再開発計画」(六本木ヒルズ)でも11ヘクタールである。
 人口が神戸の9分の1以下の僅か15万人に満たない小樽市で、神戸のハーバーランドの2.5倍、首都東京のど真ん中の六本木ヒルズの5倍の再開発が、どれほど無謀なプロジェクトであったかがよくわかる。
 小樽の55ヘクタールのウオーターフロント再開発計画の建物で営業しているお店の全部が倒産あるいは撤退することは時間の問題である。ウオーターフロントでなくゴーストフロントタウンになる。
 買い物客がいなくて閑古鳥が鳴いている状態では営業を継続できる筈がない。
 いずれ都通りから丸井周辺の花園町商店街の復活論が出てくるのであるから、その中心に観光バスのターミナルが必ず必要になることに同意見です。
  現在小樽市には1、100億以上の小樽市の巨額借金の返済には今後30年以上かかり人口が毎年2,000人位減少しているということですから、赤字垂れ流しの小樽市民病院を廃院すること。市議会議員と市職員給与と退職金を削減することに賛成である。できなければ財政が半永久的に不健全なので郷里小樽では暮らせません。
 小樽市民になると1、100億以上の巨額借金の返済が背負わされ、道庁の借金が5兆6千億、国と地方の借金の合計が850兆であるから小樽市民は3重の借金(市,道、国)を背負っていかなければならない。しかも、人口減少と高齢者増大での負担である訳だから火中の栗を拾うようなものである。
 大阪府は5兆2千億の巨額借金を削減する改革で橋下知事が当選した。
 小樽市長も道知事も身内に甘いね、改革の市長と道知事の登板が絶対必要である。
 しかし、市議会議員は一体何をしているのだろうか、市民サービスや市の財政の健全化ということを議論も心配もしないで高額な歳費(市民の税金)を貰うしか能がないのかな。
 28名の議員定数は6~7議席で十分、歳費は300万で十分である。
 結局は、無能な議員と市長を選択した小樽市民の自業自得ということかな。

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 小樽市長の出張について
 市長が今週オーストラリアに出張と小樽市に勤務する方から聞きましたが、病院会計等、予算がいきづまっているときに、そのようなお金があるのですか?
 市民、勤務する職員には大変な生活を押し付け、自分は物見遊山のオーストラリアでは示しがつかないと思います。市民生活に関する予算も削減しているのですから、本当に必要な出張以外はいかないようにしてもらいたいと思います。市長自身が予算の削減に努力して無駄遣いのない行動をお願いしたいと思います。貴誌でよく監視をお願いします。