小学校で3学期スタート


sigyosiki3.jpg 1月19日(月)、市内の全27小学校で3学期が一斉にスタートし、クリスマスや正月を挟んだ25日間の冬休みが明けた教室は、楽しい思い出話でいっぱいになった。
 高島小学校(高島5・酒井善章校長・402名)では、9:00から体育館で始業式が行われ、400人の子供たちが、向かい合うようにコの字型に並び、「窓にかがやく日本海…」と漁師の町らしい校歌を元気に響かせていた。
 児童会の室谷千夏ちゃん(6年)は、「みなさん冬休みは楽しく過ごせましたか?みんなで決めた暮らしの目当てや、自分で立てた計画・目標は実行出来ましたか?3学期には、スキー学習や卒業式があります。1年生の初めてのスキー学習楽しみですね。卒業式では、今まで高島小のリーダーとして頑張ってきた6年生の心に残るものにしていきましょう」と呼びかけた。
sigyosiki1.jpg 酒井校長は、「3学期は45日です。1つ大きな目標をもって、3学期が終わる時にみんな頑張ったという風になって欲しい。6年生は、高島小学校でしっかり勉強したと言えるように、最後の3学期を過ごしてもらいたい。頑張って良い3学期にしましょう」と挨拶した。
sigyosiki2.jpg 始業式を終えると、子供たちは、各学級に戻り、自由研究や冬休みの思い出などを発表。自由研究の発表では、ペットボトルで作った優勝カップや紙粘土で作った恐竜、色紙と割り箸の太鼓などが展示スペースに飾られた。「簡単に出来たよ」、「恐竜の爪が折れちゃったけど、格好いいでしょ」などと、自分の作品を手にとってクラスメートに説明する姿が見られた。
 冬休みの思い出については、子供たちが次々に手を上げて、「定山渓に温泉に行きました」、「お年玉2万円超えた」、「ストックなしでスキーをした」、「天狗山のロングラインを滑った」などと、大きな声で発表していた。
 25日ぶりの登校で、子供たちは、久しぶりに顔を合わせた担当教諭やクラスメートと楽しそうに話し合い、教室は賑わいを見せていた。