インフルエンザ 注意報レベルに


 小樽市保健所(富岡1)は、1月7日(水)、「市内においてインフルエンザ患者が増加しており、インフルエンザ注意報レベルとなった」と発表した。
 同所によると、昨年12月22日から28日において、市内の7定点医療機関から、インフルエンザ注意報基準(10人/定点医療機関)を超えて134人(19.1人/定点)の患者が報告されたため、注意報レベルとなったとしている。
 患者の約6割が6歳以下で、幼児を中心としたA型インフルエンザの流行となっており、「年末年始の休暇を終え、施設等での集団生活がスタートするため、流行が拡大する可能性があります。市内の過去のデータでも2月から3月にかけて、インフルエンザ流行のピークがみられますので、今後注意が必要です」と呼びかけている。
 市保健所は、「インフルエンザの流行期の注意事項として予防接種をうけましょう」としている。また。既にインフルエンザにかかった場合でも、2回目の接種も受けることを勧めている。このほか、手洗いや不要な人混みへの外出を避けるよう注意を促している。
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