チビッコ空手マンの気合と技 勧仁塾道場杯  


kanjinjukuhai1.JPG 「セイッ、ヤー」。12月7日(日)、気合の入った掛け声が、小樽市いなきたコミュニティセンター(稲穂5)に響いた。小樽をはじめ札幌や函館など全道のチビッコ空手マンたちが一堂に集まり、日頃の修練の成果を披露した。
 「第33回勧仁塾道場杯争奪空手道選手権大会」は、北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)、小樽空手スポーツ少年団、余市空手スポーツ少年団の主催。全道各地の満19歳までの267選手が参加した。
 会場となった体育館を4つのコートに区切り、形、組手のトーナメントが次々に行われた。形は、正確・気迫・緩急・正しい呼吸法などを総合的に判定。組手は、姿勢・スピード・技の決まりなどが評価の対象となる。
kanjinjukuhai2.JPG 幼年の形試合では、少し大きめの真っ白な胴着に、赤と青の帯をきりりと締めた選手が、追い突き、上段あげ受け、中段腕受けなどの技を披露。優勝を目指して、気合の入った掛け声とともに、キレのある技を繰り出していた。
 トーナメントコートの周囲には、ビデオカメラで子供の姿を追う父母の姿が多く見られた。「勝ち」と審判員の旗があがると、大きな拍手と「やったー」の声援が広がっていた。
 Youtubeチャンネル 小樽テレビOTV