「手宮線ぼくらのワンダーランド」スタート 


 雨が降ったり、強風が吹いたりと生憎の天候となった10月11日(土)、旧手宮線跡地で「手宮線はぼくらのワンダーランド」がスタートした。
 今年で4回目の実施となる同イベントは、おたるないCLUB実行委員会(真壁一峰実行委員長)の主催。
 3連休中に、カンテラ・竹細工作成、パネル展示、やさしい灯り作成、カンテラ行列、スタンプラリー・トロッコ試乗、フリーマーケット、エコ缶フェスタ展示などのイベントを行う。
 例年多くの参加者が手宮線に集まるが、初日は、雨が降ったり、風が吹いたりで来場者は少なく寂しい日となった。
 手宮線向かいの分庁舎では、NPO北海道職人義塾大学校(佐々木徹理事長)の「第4回キッズベンチャーほっかいどう」が同時開催され、5人の子供達が、アロマキャンドルやビーズアクセサリーなどの商品製造に取り組んだ。
 量徳小の千葉のどかちゃん(キッズベンチャー社長・10)は、紙コップの型にカラーキューブを入れて蝋で固めるアロマキャンドルを制作。ローズやバニラなどの香料を入れて、ふんわりやさしい香りを広げるのが特徴。明日は、3個セット500円で販売する計画。「明日頑張って販売して、売上で小説やマンガを買いたい」と意気込んでいた。
 12日(日)は11:00~20:00、13日(月)は11:00~18:00。
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