重要文化財・手宮機関車庫3号 工事現場特別公開 10/18 (2008/10/01)

 小樽市は、近代化遺産の日(10月20日)に、市総合博物館(手宮1)にある国の重要文化財「機関車庫3号」(手宮1)の工事現場を、18日(土)10:00と13:00の2回に特別公開する。


 この「機関車庫3号」は、1885(明治18)年に完成した、日本最古の機関車庫で、国の重要文化財に指定されている。わが国の鉄道技術の発展を示す貴重な近代化遺産。フランス積みのレンガ造りで、扇形が特徴的。北海道庁赤レンガ庁舎を手がけた平井晴二郎が設計。室内は、間仕切り壁で東側に一室、西側を車両2台分の空間に区分されている。


 2006(平成18)年度から外観の保存修理工事が始まり、レンガと目地の破損部分の補修や強化剤・撥水剤の全面塗布、屋根の復旧・塗装などの作業を進めている。内部では、既存の補強鉄骨の解体やモルタル仕上面の解体と復旧などを行っている。


 同時に、建築技法や素材の解体調査も行っており、2006(平成18)年度には、同車庫のレールの下から点検作業用のピット(溝)が見つかり、各方面から話題を集めた。


 今回の特別公開で、「解体調査の過程や現在までに確認された各種の痕跡などから分かる機関車庫3号の本来の姿や、修理作業の様子など」を見ることが出来る。


 特別公開は、10月18日(土)10:00と13:00の2回。各30人。申込は、10月10日(金)まで。詳しくはこちら 

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