幻想的な夜を演出 霧に包まれる「天狗山夜景の日」


 8月30日(土)、「第7回おたる天狗山夜景の日」が開催された。
tenguyakei1.JPG この日は、生憎の濃霧に見舞われ、天狗山山頂から市街の夜景を眺めることが出来なかった。しかし、霧で覆われた山頂には、市内の子供たちが作ったくまのプーさんの行灯や緑・オレンジ色のライトが設置され、例年とは一味違う幻想的な雰囲気が広がっていた。
tenguyakei2.JPG オープニングセレモニーが、18:00から始まり、村上公彦実行委員長や市役所産業港湾部・磯谷揚一部長などが出席。村上実行委員長は、「天狗山まつりの前夜祭として企画した夜景の日だが、生憎の雨となってしまった。しかし、しっとり雨に濡れながらも、参加してくれた人たちには、ぜひ楽しんでもらいたい」と呼びかけた。磯谷部長は、「霧に包まれて幻想的な日となった。これはこれで楽しいと思う」 と挨拶した。
 実行委員長らは、会場に訪れた子供たちとともに、一斉に700個の風船を空高く放ち、天狗山夜景の日のスタートを告げた。霧に包まれる会場では、パントマイムショーやアカペラコーラス、ラテンコーラスなどのイベントが行われた。tenguyakei3.JPG来場者たちは、幻想的に灯りがともる山頂を眺めながらステージイベントを楽しんだ。
 翌31日(日)は、「第27回おたる天狗山まつり」が行われる。縁日やちびっこゲーム大会、子供神輿、ひょっとこ踊り、YOSAKOIソーランの演舞など、企画が盛りだくさん。
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