北京五輪開幕に併せて、小樽都通り商店街に、８月７日（木）、走高跳や棒高跳の世界記録を示すバーが設置された。地面には、緑と黄色のテープを貼り付けて、走幅跳や三段跳の世界記録も一目で分かるようになっている。
買い物客や観光客は、アーケードの「おもしろ小樽弁」の下に設置された、棒高跳のセルゲイ・ブブカ選手の６m14cmや走高跳のハビエル・ソトマヨル選手の２m45cmの世界記録に驚き、写真を撮ったり、実際にジャンプする人もでた。
走高跳のバーや測定器の道具は、手宮公園競技場から借用して設置。棒高跳のバーは、長目の物干し竿を利用して、商店主４人が、アーケード天井に上り、窓から吊るした。
「どんなに大画面テレビが出来ても、実物にはかなわない。実際に見ると、いかに高くてすごい記録なのか分かる。ぜひ、世界・日本記録を見に都通りに来てもらいたい。あとは、ハードルも借りて設置すると面白いかもしれいない」(都通り) と話している。
北京五輪閉幕の８月24日（日）まで設置する予定。
