小樽に“遼ちゃん”フィーバー!サン・クロレラ クラシック開幕


ryocha1.jpg 小樽カントリー倶楽部(銭函3)で、サン・クロレラ クラシックが31日(木)に開幕。史上最年少の現役高校生プロゴルファー・石川遼選手(16)が、小樽に初登場した。予選ラウンド一日目にも関わらず、多くのギャラリーが訪れ、“遼ちゃん”フィーバーを小樽に巻き起こしている。
 サン・クロレラ クラシックは、31日(木)・8月1日(金)予選ラウンド、2日(土)・3日(日)決勝ラウンド。男子トーナメントプロ123名が出場、一流プロの技を小樽で披露する。
 大会初日の31日(木)08:32、小樽初登場の石川遼選手が、矢野東・谷原秀人の2選手と組んで、9番目に1Hからスタートした。ハニカミ王子は、緑色のズボン、白のポロシャツ、サンバイザーを着用した“遼ちゃん”スタイルで、高校生プロらしく、勢いのあるプレーを披露した。イーグルあり、バーディあり、池ポチャありと、見せ場を作った。
 “遼ちゃん”の小樽初登場で、アマチュアゴルファーたちは、一目見ておこうと、追っかけギャルは、一目みたいと、周囲を囲み、初日とは思えない賑わいとなった。
ryochan2.jpg ギャラリーたちは、他のベテランツアープロには見向きもせず、“遼ちゃん”を追っかけるのに大忙しだった。来場者たちは、人の多さに 「これが初日なのか」 とびっくりして、プレーを追いかけていた。“遼ちゃん”が進めば、大会のビニールバッグを肩にかけたファンも長蛇の列を作って移動した。
 最終18Hのギャラリー席も満員盛況で、グリーン周りも何重にもギャラリーが囲み、とても初日とは思えぬ光景を演出し、“遼ちゃん”フィーバーが真夏の小樽を暑くしている。
 石川選手は、初日、結局イーブンパー72で周り、10位タイで終えた。 スコア速報はこちら
 関連記事