姉妹都市の少年少女が来樽 ナホトカ・ダニーデンの2市


simai1.jpg 小樽市の姉妹都市・ナホトカ市(ロシア)とダニーデン市(ニュージーランド)の少年少女使節団が、このほど来樽し、22日(火)、山田勝麿市長を表敬訪問した。
 ナホトカ市の使節団は、少女合唱団の8人と引率3人の計11人。ダニーデン市は、少年少女団員8人と引率2人の計10人。27日(日)まで滞在する予定。
simai2.jpg 滞在中は、水族館や博物館、天狗山などの市内視察のほか、ウイングベイ小樽での合唱パフォーマンス、中学校訪問、三姉妹都市少年少女合唱祭、日本文化体験、潮ねりこみなどに参加する。
 市役所市長応接室を訪れた使節団一行は、市長らと対面。「姉妹都市の発展は子供たちによってなされている。感謝している」 (オルシェフスカヤ・タチアナ団長・ナホトカ行政府文化局長)、simai3.jpg「来週帰国するまで、流暢な日本語を話せるようになりたい」 (グラント・ヘリスティさん) と挨拶し、子供たちは、片言の日本語で自己紹介をした。
 山田市長は、「この機会に積極的に交流し、友情を育んで欲しい。合同の合唱祭が開催されることをなにより期待している」 と歓迎した。
 この後、市役所別館市民ホールで、ナホトカ合唱団が、「さくらさくら」を日本語で合唱し、美しいメロディを響かせた。ダニーデンの少年少女は、先住民族・マオリ族のダンスを披露し、市民や市役所職員から拍手が送られた。
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