目指せ世界一!奥沢少年野球チーム壮行会


 頑張れ奥沢少年野球チーム(見山義秋監督・34人)。7月24日(木)から千葉県で開催する全国大会に出場する選手たちを応援する壮行会が、10日(木)18:30、運河プラザ3番庫(色内2)で開かれた。
okusawabase1.jpg 同チームは、昨年9月に行われた全道少年軟式野球選抜大会で、全道約790チームの頂点に立ち、全国大会に出場することになった。これまで、小樽の地区優勝すら経験したことのないチームから、一転、北海道一の強豪チームへと様変わりした。
 選手の父母や後援会は、市民に寄付の協力を求め、このほど、ようやく全国大会への遠征費約350万円が集まった。全国大会も残り2週間に迫り、後援会は、市民や関係者らを集めて壮行会を実施した。
 約150人集まった壮行会では、選手たちが、背番号順にステージに立ち、名前・学年・ポジションと意気込みを語った。「全国大会に勝って世界大会に出場します」、「頑張りますので応援お願いします」 と、子供らしく元気良く挨拶した。
okusawabase2.jpg 来賓の山田勝麿市長は、「全国大会出場おめでとう。小樽にとって快挙となる。いよいよ24日(木)に開催され、2回勝てば世界大会。真夏の千葉県は暑いので、野球の試合に勝つ前に暑さに勝たなければいけない。力を発揮出来るように、体調管理に気をつけてもらいたい。世界には、ぜひ、小樽の旗を掲げてもらいたい。頑張って下さい」 とエールを贈った。
 会場では、少年野球連盟会長や軟式野球連盟会長の挨拶、出席者たちのテーブルスピーチが行われた。選手たちは、ステージ上で円陣を組み「おー」 と気合を入れ、山田宏夢キャプテンが、「北海道代表で全国大会に行って来ます」 と力強く挨拶した。
 同チームの初戦は、京都の代表チーム。関係者は、「京都のチームは強いと聞く。しかし、奥沢の野球チームも強い。頑張ってもらいたい」 と期待している。
 全国大会(IBA第26回少年軟式野球世界国内予選大会)は、7月24日(木)から。
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