「写実の求道者 伊藤正展」 7/26~ (2008/07/16)

 写実を一貫して追求し続けた画家・伊藤正の特別展「写実の求道者」が、7月26日(土)から9月23日(火・祝日)まで、市立小樽美術館2階展示室で開かれる。


 この特別展は、小樽出身の世界的風景画家・中村善策記念ホールの開設20周年を記念した特別展の第2弾。伊藤正は、中村善策と師弟の絆と家族的な交流があったことから、特別展Ⅰ「中村善策の全貌展」(5/24~7/21)と特別展Ⅱ「写実の求道者」(7/26~9/23)を連続して開く。


 伊藤正(1915~1989)の作風は端整で気品にあふれ、道展や日展や一水会展で数々の賞を受けて活躍した。師弟関係の中村善策の強い意向を受け、1966年に一水会道作家展を組織。中村善策は、たびたび伊藤正の自宅に滞在し、近くの北大第三農場を描いたことで知られている。その後、1960年代に入ってから、黒く鋭い線が作品を特徴づけるものになり、硬質な気品に満ちた作品となった。同展のチラシやポスターになっている「運河に沿う街」(1962)は、特にその特徴が顕著で二度目の日展特選受賞に輝いた。


 同展は、この伊藤正の画業を回顧するものとなっている。同館では、「優れた絵画技術をもったこの画家の、高潔さと人間性を視野に入れつつ、風土の本質に迫る作品の魅力を画風の変遷に沿って紹介する」 としている。


 特別展Ⅱ「写実の求道者 伊藤正展」は、7月26日(土)から9月23日(火・祝日)まで。一般500円、70歳以上の市内在住者・高校生250円、中学生以下無料。


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