北照野球部暴行事件 保護者が警察へ被害訴え (2008/05/13)

 北照高等学校(最上2・原岡賢吉理事長・学校長)野球部で、昨年12月に発生した暴行事件をめぐり、被害にあった生徒(当時2年生)の保護者が、「学校側が高野連などに発表したような軽い暴行事件ではない」 と、5月13日(火)、小樽警察署に被害を報告した。


 この暴行事件は、当時2年生の野球部員10人が、同級生の部員の生活態度をめぐって発生。学校側は、胸ぐらをつかみ、平手で頭をたたくなどしたと、高野連に報告するとともに、春季北海道大会への出場を辞退していた。


 同校では、教頭・野球部監督・暴行行為を行った生徒父母などが出席のもと、4月2日に謝罪会を開いた。さらに、教頭・監督・担任教諭・OB会会長らは、18日に、被害者の父親の出張先である苫小牧まで訪れ謝罪した。このため、父親は、今回の謝罪を受け入れることにしたという。


 しかし、「翌19日に行われた新入生交流会で、監督が一発も叩いてないと言ったため、学校のことを考えて訴えないつもりだったが、許せなくなった」 と、5月13日(火)に警察に被害を訴えた。


hokusyo.jpg 被害にあった生徒は、背番号11番の投手だった。「12月8日の昼、ミーティングをするということで、生徒24人が部室に集まったところ、たばこを吸っているのかと聞かれ、吸ってないと言った。吸ってるところを見たことあるのかと言ったが、何回もしつこく吸ってるのか聞いてきたので、吸ってないけれど仕方なく吸いましたと言ったら、前や横から殴られたり蹴られたりした。胸ぐらを掴まれて、何発も足とか胸を殴られた。ごめんと言っても、ごめんじゃないと、引きづられ、上に乗っかられ、蹴っ飛ばされた。靴で頭を叩かれ、ボコボコにやられた。自分の荷物をロッカーから出されて、帰れと言われたので帰った。そのあと、夜の8時頃に、部室に荷物を取りに行ったら、ユニフォームがゴミ袋に捨てられていた。ショックだった。悔しかった。殴られたことよりも、道具を全部投げられたことにムカついた」 と話した。体は、利き腕の左肩から腕にかけて腫れ上がり、一ヶ月近く、腕が上がらなかったという。2年生の3学期が始まる前に、スポーツコースから普通コースに移った。


 北照高で投手をし、卒業後OB会に所属、現在、トラック運転手の父親は、事件後の冬休み期間中、気分転換のために、息子を助手席に乗せて、野球部に戻るように説得したが、「戻るとは言わなかった。抜け殻みたいに落ち込んでいた。小学校から野球を始めて、北照で野球をやるというので、幸町から、学校まで5分くらいの最上町にまで引っ越してきた。なのに、同級生から集団リンチされて、野球部に戻れなくなって、夢を奪われた。学校が事実を隠しているので、改めて本当のことを高野連に報告して欲しい」 と話している。


 同校の山崎雅史教頭は、「今日は、麻疹(はしか)が発症した生徒が出て、その対応に追われているので、取材には応えられない。明日(5/14)、高野連から、この暴行事件の裁定が下るので、それまでは取材に対応出来ない。暴行事件は、新聞・マスコミに報じられた通りで、時間が経って、(保護者が)大げさに言ってる。部員にこづいたりされたと聞いている」 としている。

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