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生命の誕生に触れる!イトウの人工授精体験 小樽テレビ (2008/05/11)

 「出た出た。イトウのタマゴが出たど~」。オレンジ色のタマゴが、イトウの体から流れ出た。


 5月11日(月)10:00から、幻のイトウの人工授精が、平野井「いとう」養魚場(桜5・平野井篤さん)で行われた。


 参加したのは、4ヶ月間イトウの里親を経験した市立潮見台小学校6年生(荒木学級)12人と、その父母8人、「石狩川いとうの会」会員2人の計22人。


 子供たちが大きなタモで、人工池の中からイトウをすくい、麻酔液の中へ入れた。最初はバシャバシャと暴れていたが、約5分後、おとなしくなった。メスのイトウの腹を人差し指で押して、タマゴを約1,000粒取り出した。「おおすげえ」、「タマゴがいっぱい出た」 と歓声が上がった。


 今度は、オスの腹を押して精子を取り出したタマゴにかけた。均等に精子がつくように、タマゴをハケでゆっくりかき混ぜた。最後に、ろ過したきれいな清水をかけて授精させ、1分後、ふ化水槽に移して、貴重な体験を終えた。授精が成功すれば、33日後にふ化し、新しいイトウの生命が誕生する。


 平野井さんは、「まだ未成熟のタマゴもあり、1,000粒のうち、500粒ぐらい授精が成功すれば良いだろう。イトウの人工授精なんて、中々経験出来ることではない。子供たちがどんな感想を持ってるか、一人一人聞くことは出来ないが、みんなの心に今日の体験は焼きついただろう」 と話していた。


 川崎友希衣ちゃん(11)は、「授精体験が楽しかった。イトウを搾ってタマゴが出たりして感動した。ちゃんと授精して赤ちゃんになって欲しい」 と期待していた。


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