春休みの親子で科学 市総合博物館サイエンス広場


oyakokagaku1.JPG 小樽市総合博物館(手宮1)は、3月30日(日)13:30から、親子で参加出来るサイエンス広場「光の実験」を開いた。
oyakokagaku2.JPG 今回は、簡単な実験で光が持ついろいろな性質を調べて、偏光板を使った簡単な工作を実施。春休み中の小学生8人とその親6人の計14人が参加。水を入れた水槽や線香を使って、「光の進み方」や「表面が平らな物にぶつかった光はどうなるか」、「性質の違う物のさかいめで、光はどう進むか」などについて実験した。
oyakokagaku3.JPG 工作では、紙コップ2個と偏光板2枚を使って光の万華鏡を作った。紙コップの底にカッターで四角い穴をあけて、半分に切った偏光板をコップの底に貼り、片方の偏光板全体にセロハンテープを貼った。コップを重ねて明るい方に向けてコップを回すと、簡単に万華鏡が完成した。子供たちは、カッターの作業はお父さんにバトンタッチしたり、親子で科学を楽しんでいた。
 銭函小の赤川正朋くん(7)は、「実験も工作も楽しかった。光の万華鏡がすごくキラキラしてて綺麗だった。また違う実験をやってみたい」。札幌の宮本大輝くん(7)は、「知らないことばかりですごく楽しかった。セロハンテープをベタベタ貼るだけなのに綺麗に見えたので面白い」 と何度も万華鏡をのぞいていた。