頑張る女子中2選手 全国空手大会へ


 小樽市内の女子中学生2選手(北海道勧仁塾道場所属)が、3月28日(金)から北広島で開かれる「文部科学大臣杯争奪はまなす杯第2回全国中学生空手道選抜大会」に、昨年に続き2年連続で出場することになった。
 同全国大会に出場するのは、菁園中の山村真由(2年)と松ヶ枝中の櫻庭里嘉(2年)の2選手。1月19日の北海道予選大会(北広島)で、山村選手が「女子形2年の部」で優勝 2連覇を果たし、櫻庭選手も同種目で2年連続準優勝と好成績を収めた。
karaete.jpg 全国大会出場が決まり、2選手は、所属する道場で練習を重ねている。北海道代表選手の合宿にも参加し、技のキレにさらなる磨きをかけてレベルアップを目指している。
 山村選手は、「昨年はベスト16だったので、今年はベスト8以上の上を目指す」。櫻庭選手は、「昨年は1回戦で敗退してしまったので、まずは1回戦突破。今年でこの大会に出場出来るのは最後なので頑張りたい」 と健闘を誓った。
 今年も全国大会には、都道府県から約1,200の強豪選手が揃い、全道1、2位の実力の女子中学生2選手の奮闘に期待が寄せられている。