現代彫刻家・阿部典英講演会「自作を語る」 (2008/03/11)

 小樽市朝里川温泉にアトリエを持つ現代美術家・阿部典英さん(68)の講演会「自作を語る」が、3月22日(土)13:30~15:00、市立小樽美術館(色内1)第一研修室で行われる。


 阿部典英さんは、札幌生まれの彫刻家。少年時代を島牧で過ごし、札幌東高の美術部に入部。中村善策氏の弟子・伊藤正氏の指導を受けたが、デッサンを基本とするリアリストであった伊藤氏に、阿部の抽象絵画が受け付けられず、退部した。


 友人に誘われて入部した書道部で、芸術的な才能が開花し、高校時代に300枚もの前衛的な書道作品を描いた。20代前半で、シェル美術賞展で2年連続佳作賞を受賞し注目された。


 その後、レリーフ作品を手がけ、立体へと移行。アルミニウムやメッキ、ウレタン、木材などさまざまな素材を使い、何ものにも縛られない自由な発想で新たな「生命」を形作った。木材に黒鉛をぬりこんだり、パステルカラーの明解な色彩を施したり、オリジナリティを発揮した大作を作り続けている。代表作は、生命のエネルギーを象徴する「MOKUJINN」、「オヨメサン」、「ネエ ダンナサン」シリーズで、ユーモラスな題名をつけた作品群となっている。


 近年は小樽の朝里川温泉にアトリエを構え、68歳になっても、肉体労働といわれる彫刻の創造活動を続けている。


 今回の講演では、「自分の原点から振り返りたい」(阿部さん)と、高校時代に描いた書から最新の立体作品まで120点をスライドで紹介。「阿部さんは、現代美術でスター的な存在で、簡単にお呼び出来ないスケールの方。ぜひ、この機会に多くの市民の方に聴講してもらいたい」(美術館)と、市民の参加を呼びかけている。聴講無料。定員70名。希望者は電話予約を。問合せ:0134-34-0035

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