列車レストランの大移動!「トレノ」が総合博物館へ (2008/03/05)

toreno.jpg 青い列車のレストランが、北海道鉄道発祥の地(手宮1)にある小樽市総合博物館(旧交通記念館)に、4月25日から登場することになった。


 小樽市総合博物館(旧交通記念館)の正面玄関脇に4月から登場することになった“ブルートレイン”は、これまで23年間、市内高島の日本製粉の敷地で、営業を続けてきたレストラン「トレノ」(比良嘉恵代表)。


 同レストランは、「トレノ」(列車)の名の通り、旧国鉄の客車と貨車を連結して、そのまま利用したユニークな列車レストラン。23年前に、旧国鉄が苗穂の鉄道基地で、不用になった列車を一斉に売り出すとの新聞記事を見た比良さんが、その足で現場に駆けつけ購入した。売り出された列車の中で、一番古いのを選び、扇風機の付いた天井や網棚が気に入って、買ったという。車掌のいた貨車(カンキュウ車)には、だるまストーブが付いていた。


 客車は、当時の価格で300万円、貨車(カンキュウ車)は30万円、車輪10万円、線路はメートル売りで購入した。当時の日本製粉工場には、鉄道の引込み線があり、ここまでは、線路を使って届けてもらった。そこから半日かかりで、現在地に設置された。


 この客車と貨車を連結し、イタリアレストランとして営業を始めた。、線路には当時の枕木、砂利を敷き、車輪もそのままの形の、市内でただ1件のユニークな列車レストラン。


 しかし、23年間も経ち、列車も老朽化し、全面リニューアルをすることにしていたが、小樽市総合博物館で、レストランの公募があったので、これに応募し、全国チェーンの居酒屋と競争になったが、条件をクリアして出店を決めた。


 列車レストランは、約1km先の総合博物館前庭まで、4月2日(水)深夜から3日(木)早朝にかけて、列車大移動作戦が展開される予定になっている。「どういう風に移動させるのかは知らないが、中に柱を立てて保険をかけてやることになっている。常連客たちは、この列車の移動こそ見もので見てみたいという人が多い」 という。


 この移転のため、同レストランは、4月1日(火)から24日(木)まで休業。25日(金)から、新しい敷地で営業を開始する。


 「1,000万円の大台に乗る費用がかかってしまうので、とても私が生きている間には、元が取れない。従業員も体力が持つかどうか心配している。家族連れに対応した新メニューを考えている。列車の周囲には、テーブルを置いてソフトクリームなども始めたい。海がいつも見えるので、今の場所が気に入って23年間過ごしてきたけど、今度の場所からは海が見えないのがとても残念」 と話している。


 これまでレストランがなく食事に困っていた博物館の客も、これからは、本格的なイタリア料理を味わえることになる。博物館の閉館時刻を超えても営業するため、北海道鉄道の発祥地に、青い列車から夜間も明るい灯りがともることになる。


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