凍てつく文学碑!石碑が一面結氷 (2008/02/11)

 1年で一番寒い真冬日が続く季節を迎え、観光名所の堺町通りに設置されている文学碑が全面結氷して、寒さにブルブル震えている。


 一面氷に覆われてしまった石碑は、堺町通りにある寿司店「多喜二」の店先に設置されている小林多喜二の文学碑。


 その碑文には、1930年の書簡集から取った文章が刻まれている。

「あなたは北海道の雪を知っているだろうか
それは硝子屑のようにいたくて 細かくてサラサラと乾いている
雪道は足の下でギュンギュンもののわれるような音をたてる
そして雪は塩酸に似て それよりはもっと不思議な匂いをおくる」

 しかし、石碑の全面結氷で、現在はこの碑文を読むことが出来なくなっている。
観光客の中には「あれー、凍ってしまっている。すごいわね」 とビックリする人も。


 この文学碑が全面結氷するのは、店の軒下にあるためで、ツララが溶けると丁度この碑にかかり、寒さで凍り、表面が氷で覆われてしまった。


 碑面の氷が溶けて、書簡集の文章が再び顔を見せるのは、マイナス気温の真冬日を脱する頃になりそうだ。

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