小樽市民のあなたに!

 今、小樽市はまさに危機に瀕しています。

 約1,300億円もの起債や、病院会計をはじめとする各会計での累積赤字や欠損金が積み重ねられ、小樽市の借金は、約1,400億円もの巨額に上っています。市町村財政比較分析の財政力指数でも最下位となっており、まさに財政破綻をしています。

 いつ第2の夕張市と同じ財政再建団体に転落してもおかしくはありません。と言うより、小樽市は、すでに財政再建団体の夕張市とまったく同じ状態となっています。第2の夕張となれば、市民は、国から最低水準の生活を強制されることになります。これは、報道されている夕張市の実態を見れば明らかです。

小樽を第2の夕張にしてはいけません

 財政破綻をしている小樽市は、今、まさに第2の夕張になる崖っぷちに立たされています。巨額借金と累積赤字で、お金もないのに、さらに220億円もの巨費を投じて、築港地区に新市立小樽病院(新樽病)の建設を進めています。

新樽病を第2のマイカルにしてはなりません。

 ハコモノ行政で小樽を財政破綻させ、活力のない沈滞した街にしたのは、一体誰だったのでしょうか。長年にわたるお役人市長で、がんじがらめになった無責任体制を、今こそ改める必要があります。新谷前市政の旧マイカル、山田現市政の新樽病で、築港地区を小樽市の失政の象徴としてはなりません。

     「小樽は、このままで本当に良いのでしょうか?」

     「小樽を、今こそ、なんとかしなければなりません!」

 小樽市は、巨額借金の借り換えを続け、そのツケを我々の子供の世代に回しています。

    〜次世代の子供たちのために〜

     小樽を第2の夕張にしない!

     新樽病を第2のマイカルにしない!

     新しい小樽を市民の力で創ろう!

 小樽に住む市民の一人として、このまま、小樽市が沈没し、崩壊するのを黙って見ていることは出来ません。

 市民みんなの知恵と力を結集して、しがらみのない、新しい小樽市を創り上げる仕事を、今から一緒に始めましょう。そして、これから小樽に住む市民たちが、誇れる夢のある新しい街を築き上げましょう!

森井 秀明