蕎麦屋で、自分の手打ち蕎麦を作りませんか!


soba1.jpg 勝納川沿にある「雪の花酒造株式会社」(真栄1)は、敷地内にある手打ち蕎麦屋“蔵升(くらます)”を冬期閉鎖するため、蕎麦同好会や手打ち蕎麦を趣味とする人などに、店を初めて貸し出し、「本格的な蕎麦屋を使って、自分の手打ち蕎麦を作りませんか」と呼びかけている。
 同社は、「日本酒と言えば蕎麦だろう」と、自社ブランドの日本酒と手打ち蕎麦を一緒に味わってもらうと、昨年8月、敷地内に蕎麦屋“蔵升(くらます)”をオープンさせた。店内は、30坪(99平米)で34席で、トマトソースがかかったパスタみたいな蕎麦を出すことでも知られている。
 この蕎麦屋が、今年12月から来年3月まで冬期閉鎖することになり、「市内外に多くの蕎麦同好会があり、活動場所の大半が自宅などと聞いた。蕎麦屋が冬期閉鎖するなら、場所を貸したい」(同社)と、店や蕎麦打ち道具などを、今年初めて貸し出すことにした。
soba.jpg 必要なのは蕎麦の材料だけで、店内にある蕎麦打ちの道具は自由に使用出来る。このため、利用者が友達や家族を誘って、自分の手打ち蕎麦を本格的な蕎麦店で提供することが出来る。蕎麦好きにとっては、自らの腕を披露する滅多にないチャンスとなっている。
 同社では、1日1件としており、電気代や暖房費などすべて込みで、有料で貸し出すことにしている。値段は相談に応じるとのこと。問合せ:0134-220-4364 雪の花酒造(角谷)