長橋小、インフルエンザで学級閉鎖!


 11月15日(木)、長橋小学校で、今シーズン初めてのインフルエンザによる学級閉鎖が、小樽市保健所(外岡立人所長)に報告された。
 例年は、12月末から学級閉鎖が報告されるが、この11年間の記録では最も早い学級閉鎖となった。患者数も、今週すでに3日間で0.43人/医療施設・週を数えており、週末には流行期の基準(1人/医療施設・週)を超えると思われるという。
 小樽市保健所では、「現在、A型H1亜型(ソ連かぜと推定)が主に流行しており、首都圏、関西圏、札幌市においても、例年にない早さで患者数の増加が見られています。今後、A型H3亜型(香港かぜ)やB型も流行する可能性もあり、大流行となる危険性も否定できません。マスク・手洗い・予防接種など、予防措置を十分に行い、市民1人1人が健康に留意するように」と呼び掛けている。