小樽観光協会、シンボルマーク決定!


 社団法人小樽観光協会(眞田俊一会長)の新シンボルマークが決定した。
 同会は、今年3月に、組織運営の効率化を目指し、小樽観光誘致促進協議会と統合して新体制となった。これまで使用していたシンボルマークのデザインが古いことから、心機一転を目的に、デザインの一般公募を行った。九州や本州など全国各地から44名69作品の応募があり、理事会(14名)の投票などで厳正な審査を行い、最優秀賞1点、特別賞2点を選んだ。
 最優秀賞に選ばれたのは、札幌の伊藤真寿美さんの作品。作品は、青・薄青・緑色の海と運河の色をイメージした円の中に、火を灯したガス燈に舞う雪が描かれている。「小樽の情緒あふれるガス燈を中心に、背景は運河から海へ広がる様子、そこにふるフワフワの雪をイメージしました」(伊藤さん)と、コメントしている。
 優秀賞のかま栄賞に札幌の佐藤明美さん、藪半賞に小樽の原田正樹さんの2作品が選ばれた。
 最優秀賞作品は、今後、会員証やホームページのデザインの一部に使われることになっている。