“ミスおたる”小樽PRに、物産展に大忙し!


 今年5月に19人の応募の中から選ばれた“2007ミスおたる”の2人が、全国各地で行われる北海道物産展や各種イベントに引っ張りだこで、嬉しい悲鳴を上げている。
missotaru.jpg “2007ミスおたる”に選ばれたのは、樽っ子の齋藤優季さん(23・写真右)と伊藤まゆさん(22・写真左)の2人。ミスおたるの活動に専念するために仕事も辞めて、各種イベントなどで全国を飛び回っている。
 9月下旬から本格的に物産展シーズンに入り、小樽をPRするため、ミスおたるの派遣依頼が例年の2倍以上となっている。これは、小樽物産協会が、北海道物産展の中で小樽特集の取組みを強化しているためで、今年は10ヶ所以上の物産展に派遣されることになっている。
 すでに、横浜や神戸などの物産展でPR活動を行ってきた2人。「どこに行っても小樽は褒められる。自分が褒められているようで嬉しい」(齋藤さん)、「物産展に足を運んでくれたお客さんが、フレンドリーに接してくれる。小樽の魅力をちゃんと伝えられるようになってきた」(伊藤さん)と話す。
 ミスおたるは、10月7日(日)、東京都板橋区のハッピーロード商店街「とれたて村」に小樽市が出店するアンテナショップのオープニングイベントにも参加することになっている。
 齋藤さんは、「ミスおたると書かれたタスキをしてイベント会場に足を運ぶと、気が引き締まる。どこの会場に行っても、ほとんどの方が小樽を知っており、小樽の商品の信頼は高い。小樽について今まで以上に魅力を感じ、歴史など色々勉強するようになり、小樽通になれたと自負している」
 伊藤さんは、「小樽は山と海があって綺麗な街。ミスおたるに選ばれてから、小樽の街を散策して学ぶことが多くなり、小樽のことを伝えられるようになってきた。物産展では、参加企業のスイーツや商品について紹介し、少ない時間で小樽のPRをしている。一人で派遣されることも多くて大変だけれど、一生懸命2人分の力を出していきたい」と抱負を語っていた。
 小樽観光協会では、「ミスおたるが物産展に参加し、評判が良く依頼が増えているので嬉しい。小樽のことが好きで沢山説明してくれる。少しでも小樽に来てくれる人が増えれば良いと思っている」と話していた。
 関連記事1  関連記事2  関連記事3