再びアカシヤを抱きしめに!「裕次郎の木」に記念プレート!

yujiro.jpg 俳優・石原裕次郎が、かつて通った母校・稲穂小(富岡1)の脇にあるアカシヤの木は、「裕次郎の木」として知られている。



 この3本のアカシヤの木の脇に、「再びアカシヤを抱きしめに・・・」と刻んだ記念プレートと「裕次郎の小径」と記した案内標識が設置されることになった。
 この石原裕次郎メモリアルプレートは、小樽運河散策路に『おれの小樽』のオルゴール付歌詞プレートを、11月3日(土)に設置する作業を進めている「小樽・後志ハエヌキ音楽祭」2007実行委員会が企画した。
 同実行委員会が、歌詞プレート制作のための協賛金を全国各地に募ったところ、目標額の約200万円を上回る245万5,000円(410名)が集まった。この協賛金の一部を、記念プレート制作費用に回し、歌詞プレートと併せて設置することを決め、10月30日(火)に発表した。
yujiro.jpg 記念プレートは、62cm×57cmのブロンズ板で、稲穂小90周年(1985・昭和60年)の際の裕次郎さんの寄稿文「再びアカシヤを抱きしめに・・・」の文面が刻まれる。
 この文面の掲載許可が、10月30日(火)に、石原裕次郎記念館(石原まき子館長)から、「ぜひお願いしたい」とのGOサインが下り、本格的な制作がスタートし、11月中旬には、設置されることになった。
 同実行委員会では、「協賛金の書留には、お経の代わりに裕次郎の歌を流したなど、色々な想いが込められた手紙が添えられていた。この想いを受け、歌詞プレートと併せ記念プレートも設置することになった。協賛者全員に報告する」と話している。
 プレートには、「私は車を降り三本のアカシヤの木に行き幼き頃、稲穂小学校の想い出を再びしっかりと一本一本抱きしめて見ました。・・・」と、裕次郎さんの小樽への熱い想いがつづられている。
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