マロンコロンの洋菓子あまとう、初の札幌出店!


amato.jpg 創業78年、小樽の老舗洋菓子店「あまとう」(稲穂2・柴田明代表取締役)が、10月24日(水)、丸井今井札幌本店の大通館地下2階に「あまとう札幌店」をオープンする。
 あまとうは、1929(昭和4)年の創業で、クリームぜんざいやマロンコロンなどの人気商品を持ち、小樽市内はもとより、全国各地の物産展で好評を博している。2006(平成18)年には、小樽運河沿いにある中央バス運河ターミナル内にテナント出店。
 全国各地の百貨店の物産展では、主力の菓子・マロンコロンが大人気で、今年6月、富岡1に工場を新設し、これまでの3倍の約3,500〜3,900個を製造している。
 丸井今井札幌本店地下の道産品専門店きたキッチンで、マロンコロンを販売したところ、道内100社の1,200種類以上の商品の中で、マロンコロンの売上個数がトップだった。これを受け、「札幌での要望が多い」(同社)と、丸井今井札幌本店地下食品フロアの全面改装オープンに合わせて、「あまとう札幌店」を、24日(水)にオープンさせることになった。
 出店ブースでは、クリームぜんざいやマロンコロンをはじめ、白いプリンなど計8種類を販売することにしている。あまとうでは、初の市外出店となり、「小樽のあまとうが活性化することで、小樽も活性化すれば嬉しい。市外で小樽の菓子を売って、小樽に貢献出来るようにしたい。小樽の代表的な菓子メーカーとして、札幌でも認知されたい。小樽の商人魂で、小樽ブランドを外に発信したい」(柴田社長)と期待する。
 小樽市経済部では、「小樽の観光通り堺町通りなど、札幌や市外に資本を置く企業の出店が増えている中で、小樽ブランドが外に出て行くことは大変喜ばしいこと。小樽の知名度が高まるようになればありがたい。小樽の活性化につながるのでは」と話していた。
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