いかの集魚灯に釣られ、手宮のいか電祭り開催!


ikaden.jpg ちょっと、よっていかないかい!!。小樽の下町・手宮の「第18回おたるいか電祭り」が、25日(土)・26日(日)の2日間で行われている。会場の手宮十間広場(錦町)に、いかの集魚灯が煌々と照らされた。この集魚灯の下では、いかを焼く香ばしい匂いと、ビールを飲む樽っ子たちの笑い声が広がった。
 同地区恒例のいか電祭りは、過ぎ去る小樽の夏を楽しむイベント。手宮の有志たちが、地域を活性させるために行っている。ちょうど真イカの季節で、港町小樽には、イカ釣りの集魚灯が点々と灯る。その集魚灯を点けて会場を照らし、多くの人を集めようと、会場には約300個の集魚灯が設置された。
ikaden1.jpg 8月最後の週末となった25日(土)の初日は快晴となり、煌々と会場を照らす集魚灯の下で、大勢の樽っ子たちが、いか焼きを堪能しながら、ビール片手に、行き去る小樽の夏の最後の祭りを楽しんでいた。
 26日(日)は、ニンテンドーDSなど豪華景品が当たる「ビンゴゲーム大会」や「下町オークション」など様々なイベントが用意されている。14:00からは、小樽地守稲荷神社例大祭の神輿渡御が行われる。手宮地区をぐるっと一回りして、開催中のいか電祭り会場を練り歩く。
 このいか電祭りが終わると、北国小樽は、一挙に、秋への歩みを速めることになる。