大雨・洪水警報!雷注意報!真夏日の大雨! 


8-2.jpg 札幌管区気象台は、2日(木)12:40、石狩・空知・後志地方に「大雨、洪水警報・雷注意報」を発表した。
 小樽など後志北部地方に、「大雨、洪水警報・雷注意報」を出し、「2日昼過ぎから3日朝のうちまで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る。総雨量180ミリ。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水やはん濫に厳重に警戒して下さい」と、呼びかけている。
 北海道付近には、3日にかけて活発な前線が停滞する見込みで、2日は、「昼過ぎから雨で、雷を伴って激しく降る所があるでしょう」との天気概況となっている。
 小樽市内は、この影響で、昼過ぎから強い雨が降り続いている。小樽駅前の横断歩道では、歩行者たちが、水溜りを避けながら、傘をおさえて急ぎ足で渡っていた。
 2日の小樽は、午前8:00には28℃を記録し、11:00には30.9℃まで気温が上がり、真夏日となっている。雨のため湿度も急激に上がり、大雨・雷模様の蒸し暑い午後となっている。
 小樽地方は、少雨の影響で例年より雨が少なかったが、一挙に来た大雨で市内の農家や園芸家、ゴルフ場などには恵みの雨となっている。
 札幌管区気象台 気象レーダー