科学の祭典小樽大会に1,500人の来館者!

kagaku.jpg 理科の実験や工作が約30種類も体験出来る、「青少年のための科学の祭典小樽大会」が、8月9日(木)10:00~15:30、小樽市総合博物館(手宮1)で行われ、夏休み中の子供連れの家族が1,500人も訪れ、賑わいを見せていた。



 科学の祭典は、「エネルギーや環境をテーマに科学教育者等が実験を通して、青少年に科学への関心・興味を持ってもらうことを目的」として、1992(平成4)年にスタート。1993(平成5)には札幌市で開催され、今年は道内21ヵ所で開かれた。小樽大会は、今回初めての開催となった。
 9日(木)10:00から始まった科学の祭典小樽大会は、ペットボトルで作る竜巻発生装置や、空気砲、蛇を触ってみよう、自転車をこいで発電させる装置など35種類が用意され、科学に興味津々の子供たちは、様々な科学体験を楽しんでいた。
 蛇に興じていた緑小の伊澤瑞生くん(9)は、「蛇のあおちゃんが可愛くて楽しい。磁石でメダカを動かす実験も楽しかった」。汗をかいて自転車で発電体験をしていた手宮小の佐藤真矢くん(10)は、「自転車をこぐのは疲れたけど、楽しい体験。10分以上もこぎ続けている。スライム作りも面白かった」とニッコリ笑顔を見せ、次の体験コーナーに向った。
 小樽市総合博物館では、「以前から小樽大会の話はあったが、今回、各関係者たちの協力と総合博物館のオープンも重なったことで実現した。10月には、北海道大会も開催される予定だ。小樽では体験できない科学実験などが全道各地から集まるので、またたくさんの人に来てもらいたい」と呼びかけていた。
 青少年のための科学の祭典