小樽の洋画家・森本三郎回顧展!市立美術館 (2007/05/27)

 小樽をこよなく愛した洋画家・森本三郎の没後20年の回顧展が、5月26日(土)から、市立小樽美術館(色内1)で開かれている。


 森本氏は、1909(明治42)年帯広に生まれ、上京して3年間川端画学校などで学んだあと小樽に移住してきた。代表的な作品といえば、小樽の雪景色を描いたものが多い。路地裏にたまった雪、薄汚れた寂しい風景に人々の心のぬくもりを感じさせる作品が目立つ。


 没後20年を節目としたこの回顧展には、油絵70点と素描50点が展示されている。代表作である「雪の小樽」の連作や卓上静物、人物などが並ぶ。


 27日(日)、森本三郎氏の長男、等さん(70)が、回顧展に訪れていた。ゆっくりと三郎氏の作品に目を止め、「何回見ても飽きない。改めて、オヤジの絵がすごいと思った。絵の印象で暗い性格と言われてきたが、本当はお喋りで明るい性格。話すと止まらないくらい物知りでさ」と懐かしんでいた。


 森本三郎氏の回顧展の後、昨年逝去した光子夫人の追悼展が、7月5日(木)から始まる。約2ヶ月間にわたり、小樽ゆかりの夫婦展が開かれ、観覧料も2展の通し券となっている。一般500円、高校生・市内在住の満70歳以上の人250円、小中学生・障がい者は無料。


 問合せ:0134-34-0035 市立小樽美術館


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