「小樽に恋する」準備作業!小樽雪あかりの路


yukiakari1.jpg 2月9日(金)から開催する小樽の冬の一大イベント「第9回小樽雪あかりの路」の準備作業が、急ピッチで進められている。
 今年のキャッチフレーズは“小樽に恋する”。小樽雪あかりの路で、ローソクの炎をやわらかく包む蝋(ろう)で作られたワックスボールや、小樽運河の水面に浮かび幻想的な佇まいを演出する浮き球の縄縛りなど、イベントに欠かせない準備作業が急がれている。
 メイン会場の旧手宮線跡地に隣接する市分庁舎内(色内1)に、15日(月)に事務局を設置した同実行委員会では、16日(火)からは、ボランティア団体の協力のもとに作品づくりの作業が始まった。
yukiakari2.jpg ワックスボール作りは、大きな鍋で溶かしたロウに、水を入れた風船を何度も入れる作業を、150回くらい繰り返す根気のいる仕事。1個作り上げるのに約25分間程かかる。今年は約500個を製作の予定。ボランティアの人たちは、「大変だけど、会場に来てくれた人たちは喜んでくれる」と懸命に作業に励んでいた。
 この準備作業には、小樽おもてなしボランティア(竹内勝治会長)の約10名が参加。同団体は、第2回からボランティアで参加している。「イベント期間中に市民や観光客の人から、“ご苦労さん”や“きれいですね”と言われると疲れを忘れてしまうほど嬉しくなるんです。そして、色々な人と触れ合うことが出来るのでお互い楽しめる」と作業に没頭していた。
 同実行委員会では、これらの作業を毎日13:00から16:00まで行うことにおり、「たくさんの市民の方々にボランティアで参加してもらいたい」と協力を求めていた。

 第9回小樽雪あかりの路